今や画像処理の編集をする上で知らない人はいないとも言える人気ソフトの『Photoshop』、画像の編集、コラージュ、レタッチなど、基本的な写真編集やグラフィックデザインの作業など利用するシーンは多いのではないでしょうか。今回はそんな『Photoshop』の無料体験版でどんなことができるのか、使い方や有料版との違いについてご紹介します。
Photoshopとは
『Photoshop(フォトショップ)』は、Adobe社が提供している画像編集ソフトウェアで、写真の明るさや色調の調整、切り抜きやサイズの変更、合成から不用物の除去まで色んなことができる画像編集ソフトです。出版・印刷・デザイン業界など様々な業界でも使われており、今では世界中で利用されている代表的な画像編集ソフトとなりました。
基本機能の使い方
Photoshopの基本機能としてカラーと色調の調整、合成写真の作成、黒つぶれの補正、不要なものを消去などがあります。使い方は簡単でメニューバーの「イメージ」から「色調補正」を選択、選択すると様々な補正ツールが出てきます。これを選択して調整ができ、その他にも「被写体を選択」を選択すると切り抜きも綺麗にでき、「トーンカーブ」を選択すると写真の暗い部分の調整などもできます。とにかく色んな機能がありすぎて説明できませんが、実際に触ってみるとその機能に驚かされます。
Photoshop無料体験版でできること
まず、大前提としてPhotoshop(フォトショップ)には、完全な無料版というのは存在しません。その代わりに初めてPhotoshopを利用するユーザー向けに、7日間限定で試せる無料体験版というものがあります。この無料体験版では、基本編集やレイヤー、文字入力やAI機能などの有料版の機能を実際に使ってみることができ、7日間あるので自分が使いたい機能があるのかなど実際に試すことができます。
Photoshop無料体験版の注意点
基本的なPhotoshopの機能を無料で体験できる無料体験版ですが、一部注意すべきことがあります。それは、その7日間で作成したものは商用利用できないということです。商用利用しようと思い、作りたいものを7日間の無料期間でバタバタと作成して利用しようとしても、それは使うことができません。商用利用する場合はきちんと有料版を契約する必要があり、無料体験版はあくまで機能を体験するためのものということを理解しておく必要があります。
Photoshop有料版のプランと料金
Photoshop有料版のプランと料金は以下になります。
プラン | 料金/年間月々払い | 料金/年間一括払い |
フォトプラン(20GB) | 1,180円/月(年間計14,160円) | 14,080円 |
フォトプラン(1TB) | 2,380円/月(年間計28,560円) | 28,480円 |
Photoshopプラン(ストレージ100GB) | 3,280円/月(年間計39,360円) | 34,680円 |
Creative Cloudコンプリートプラン | 7,780円/月(年間計93,360円) | 86,880円 |
※PhotoshopプランとCreative Cloudコンプリートプランには別に月々で契約する月々プランがあり、Photoshopプラン/4,980円、Creative Cloudコンプリートプラン/12,380円となっています。
まとめ
今回は『Photoshop』の無料体験版でどんなことができるのか、使い方や有料版との違いについてご紹介しました。無料体験版では基本的なPhotoshopの機能を体験することができます。しかし、注意点でご紹介したようにあくまで基本的な機能を体験するものであり、それを商用利用することができないことは理解しておく必要があります。色んな画像編集ができるPhotoshop、実際に触って画像編集を楽しみましょう。