【世界一わかりやすい】マーケティングオートメーション(MA)の説明

ツール

はじめに

「世界一わかりやすい」

自分で言っておいて、100%言い過ぎだと思います笑

でも、日本では2014年頃に流行りだしたこの、「マーケティングオートメーション(MA)」。

聞いたことはあるけど、イマイチよくわかっていないって人が多いはず。

それもそのはず、根本的な説明をしているサイトやブログが少ないからですね。

そこで、「マーケティングオートメーション(MA)」のほんとうに大切な部分をお伝えします。

マーケティングオートメーション(MA)は副業に使えるの?

笑顔の女性

そもそも、副業ブロガーがマーケティングオートメーション(MA)を使いこなすことができるのか、という話になると、できるとも言えるし、難しいとも言えます。

機能的には全然問題ないと思いますが、

費用対効果が合うのか?

って問題があるからですね。

日本国内で有名なマーケティングオートメーション(MA)ツールといえば、

・マルケト(アドビ)
・エロクワ(オラクル)
・パードット(セールスフォース)
・サトリ(サトリ)
・ハブスポット(ハブスポット)
・リストファインダー(イノベーション)
※カッコ内は会社名
リス太
リス太

全部ひらがなで書くと変な感じですね。

マーケティングオートメーション(MA)自体がアメリカで生まれたもので、ベンダーとしてはアメリカの会社が多いので、ツール名も本来はアルファベットのツールが多いです。

ま、それはいいとして、上で挙げたあたりが有名どころでしょうか。サトリとリストファインダーは日本の会社のツールですね。アメリカやヨーロッパには無数にあるし、日本産のツールもまだまだたくさんありますけどね。

マーケティングオートメーション(MA)ツールは、ツールによって機能も価格もそれぞれなんですが、だいたい月額10万円から30万円くらいが基本で、あとはデータベース内のレコード数によって料金が変わる仕組みです。

リス太
リス太

いずれにせよ結構お高いよってことです。

結果、ネット副業に使うには費用対効果を合わせるのはなかなか難しいってなりますよね。

でも、無料のオンプレ型MAツール「MAUTIC(マウティック)」もありますので、そこは工夫次第でいかようにもなります。

だとすると、費用だけじゃなく、そもそも機能として、マーケティングオートメーション(MA)は何がすごいのか、がわからないと使うかどうか決められないですよね。

マーケティングオートメーション(MA)の機能

デジタルマーケティング

一般的にマーケティングオートメーション(MA)でできることは、どのツールでもだいたい同じです。もちろんツールごとの強み弱みはありますけどね。

・リード管理
・リードスコアリング
・トラッキング
・シナリオ設計
・メール送信

などなど。

リードというのは顧客データのレコードのことですね。

どのツールもリードを集めてトラッキングして、シナリオに合わせてメールなどでコミュニケーションを取れることを基本としてます。その中でも、スコアリングによって

顧客に点数をつけちゃう

ことをマーケティングオートメーション(MA)の1つの大きな機能としてうたっている場合が多いです。

このスコア、商品とお客さんの距離感が近い(温度感が高い)ほど、点数が高くなるので、点数の高低をしきい値にして、シナリオを変えるってのもよくやります。

そして全てが自動で行われるから、マーケティング「オートメーション」って呼ばれるわけですよ。

でも、ハイグレードなメルマガツールと何が違うんだろうってなりそうですよね。

リス太
リス太

そうなんですよ。

たいてい適当な気持ちでマーケティングオートメーション(MA)を使い出すと、高級メルマガツールに成り果てる・・・のです。

であれば、マーケティングオートメーション(MA)の核となる部分を理解しないとですよね。

マーケティングオートメーション(MA)の核となる機能

かわいい女の子

マーケティングオートメーション(MA)の機能の核は、誰がなんと言おうが、これです。

メールアドレスとブラウザのクッキー(Cookie)情報を紐づける
※ちなみに「Cookie」がわからないよって人はPCやスマホを見てる人をブラウザから匿名で特定(?)する仕組みとでも思ってくださいませ…。

この機能があるから、リードデータベースに入っている

・田中一郎さん
・×○株式会社
・営業部
・部長
・ボーナスは6月と12月
・既婚
・40歳
・趣味はゴルフ

みたいな静的な属性情報に命が吹き込まれるんです。

リス太
リス太

まぁ、田中一郎さんからボーナス月まで聞けるかはさておき…笑

ブラウザ上で田中一郎さんがどんな動きをしているかが24時間365日追えちゃうわけですね。

田中一郎さんは、自分のサイトの中で「スパイダーXパター」の商品詳細ページを過去1週間で25回も見て、カートにも入れたことがあるのに買ってない
リス太
リス太

なんで例がゴルフ…汗

って情報があったら、ボーナス月の6月か12月に同じ商品情報送ったら、買ってくれる可能性が高まりますよね!

しかもそれを、田中一郎さん以外にも特定のシナリオに沿って自動的に施策を回せたらって思うと夢がひろがりませんか?

「属性データとクッキー(Cookie)情報の紐づけ」がマーケティングオートメーション(MA)のであることがわかってもらえたと思います!

おわりに

世界一わかりやすいマーケティングオートメーション(MA)の説明でした。

わかりやすいというよりも、機能が複雑なマーケティング・オートメーション(MA)だからこそ、機能の根幹はなんだってことを理解することが大切なので、それをお伝えしたかったんです。

リス太は仕事でマーケティングオートメーション(MA)の説明をそれこそ500人(セミナー含む)にはしてきました。

刺さるポイントは人それぞれですが、

属性データとクッキー(Cookie)が紐づく

からこそ、マーケティングオートメーションで実現できることがイメージ可能になるんだと思います。

だって、実行したいマーケティング施策は人それぞれですからね。

自分がやりたいことにマーケティングオートメーション(MA)が合っているかをしっかり判断できれば、導入後の運用もスムーズになりますよ。

個人的にはブログ運用でも、メルマガ会員獲得やそこからのコンバージョン獲得、クロスセル、アップセルには、マーケティング・オートメーション(MA)を使う余地は十分あると思います。

費用対効果を考えるなら、無料のツール「MAUTIC(マウティック)」もありますしね。

詳しくはまた別の記事で!

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