みなさんはウォーレン・バフェットという人物をご存じでしょうか。バフェットは”投資の神様”とも呼ばれ、個人資産は1,000億ドル超の世界一の投資家として投資家や経営者で彼を知らない人はいないほどの有名人です。
そんなウォーレン・バフェットには数々の名言があり、多くの投資家や経営者に大きな影響を与えており、
そこで今回は、ウォーレン・バフェットの名言をご紹介するとともに、気になる彼の学歴についてもご紹介していきます。
ウォーレン・バフェットの名言を紹介
独自の投資哲学に基づいた資産運用によって巨万の富を得たウォーレン・バフェットは、数多くの名言を残しています。”投資の神様”と呼ばれているバフェットの過去の発言や著書などから、投資に関する名言だけではなく、今後の人生のおける生活に役立つだろう名言をご紹介します。
投資に関する名言
まずは投資の神様であるウォーレン・バフェットの株式売買・投資に関する名言です。
今現在投資をしている人はもちろん、これから投資を始める人や投資に興味を持っている人も参考になるような名言がたくさんありますが、今回はその一部をご紹介します。
- 金持ちになるためには2つのルールを守りなさい。ルール1は決して損をしないこと。ルール2はルール1を決して忘れないこと
- 買うのは企業、株ではない
- 他人がどん欲になっているときは恐る恐る。周りが怖がっているときは貪欲に
- 喜んで10年間株を持ち続ける気持ちがないのなら、たった10分間でも株を持とうなどと考えるべきですらない
- 投資は力仕事ではない。人一倍、読み、考えなくてはいけない
- 私は株を買う理由を1ページ書き続けられないなら買わない。間違っているかもしれないが、私はいつも理由を把握している
- 勝ちが8300万ドルの授業を8000万ドルで買おうとしてはいけません。大きな余裕を見ることが肝心なのです。余裕幅が少なければリスクは大きくなり、余裕幅が大きければリスクは小さくなるのです
- 仮に株式を購入した翌日に市場が閉鎖され、その5年間取引が行われない状態になっても、私は一向にかまいません
- 並みの会社をバーゲン価格で買うよりも素晴らしい会社を適切な価格で買う方が断然良い
- 株式投資の極意とは、いい銘柄を見つけて、言いたい民毛で買い、いい会社である限りそれを持ち続けること。これに尽きます
- 将来の生産性ではなく、将来の価格変動を当てにしているとしたら、それは投機というものだ
- 投資による十分な利回りを得るためには投資のエキスパートである必要はない。エキスパートでない場合は自分の限界を認識して、道理にかなった収益を確実に上げられるコースを選ばなければならない
- 胴元にとって良いことは、顧客にとって良いことではないことを投資家は理解するべきです
- 投資する時には、一定のリスクを負わなければならない。未来はいつだって不確実だ
- 小額でいいですから投資をしてください。本を読むだけではダメです
生活にも役立つ名言
ウォーレン・バフェットは、投資に関する名言を多く残していますが、その中には投資だけではなく人生を豊かにするヒントのような名言も多くあります。
投資に興味がない人でも、今後の生活が有意義なものになる考え方の参考になるのでチェックしてみましょう。
- もしあなたが幸運な人生を歩んでいるのなら、他の大勢の人たちも幸運になるようにしなさい
- 幸運な1%として生まれた人間は、残りの99%の人間のことを考える義務がある
- 正しい人のまねをすれば、素晴らしいスタートを切ることができる。だがこれは金儲けについての素晴らしいスタートという意味ではない。自分の人生を生きるための素晴らしいスタートという意味だ
- 我々が歴史から学ぶべきなのは、人々が歴史から学ばないと言う事実だ
- 大事なのは、自分が好きなことを飛び切り上手にやること。お金は副産物に過ぎない
- 定められたロードマップを描くことはできません。しかし知識を磨くことはできます
- 時代遅れになるような原則は、原則ではありません
- リスクとは自分が何をやっているかよくわからないときにおこるものです
- 失敗した場合でも、その経緯を説明できるようにしておきたいと私は考えています
- 小さなことで規律を破ると、大きな事でも破るようになる
- どうせ苦労するなら楽しむ方が得
- 時間というのは素晴らしいビジネスには友達であっても、月並みなビジネスにとっては敵
- 幸福というものは少しずつの進歩によって手に入るものであり、1回きりの成功によってでは決してない
- やる価値のない事なら、うまくやる価値もない
- 金を持っていれば、ある程度周りの環境を面白おかしく変えることができる。しかし、いくら金を持っていても愛情や健康を買うことはできない
ウォーレン・バフェットの気になる学歴は?
そんな投資の神様ともいわれているウォーレン・バフェットですが、やはり彼の学歴は気になるところです。
バフェットは高校卒業後の1947年に、ペンシルベニア大学ウォートン・スクールファイナンス学科に入学したものの、下院議員であった父の任期終了を口実に中退して地元のネブラスカ大学リンカーン校に編入しました。
ネブラスカ大学を卒業後に、ハーバード大学ビジネススクールへ入学しようとしたが断られてしまいましたが、そんな時、コロンビア大学で『賢明なる投資家』の著者で証券アナリストのベンジャミン・グレアムとデイビッド・ドッドが教職についていることを知ったバフェットは、コロンビア大学のビジネススクール(大学院)に進学し本格的な投資の勉強をして博士号を取得しています。
ちなみにコロンビア大学は、ノーベル賞受賞者を何人も輩出している超名門大学です。
まとめ
”投資の神様”と呼ばれているウォーレン・バフェットは、過去の発言や著書などで多くの名言を残しており、投資家だけではなく経営者などにも大きな影響を与えている人物です。
彼の投資の哲学や考え方は投資に関するものだけではなく人生を豊かにするヒントがあり、成功者のマインドを知ることができます。
今回ご紹介した名言はほんの一部に過ぎないため、興味がある人はもっと調べてみても面白いかもしれません。