はじめに
SEO対策って一口に言っても、やることはいっぱいありますよね。
たとえば、ワードプレスのブログなら、カテゴリページやタグページにメタタグが生成されるように仕組みを加えることもSEO対策です。
でも、仕組みの問題がおおむねクリアになったら、一番大切なのは記事の品質ですよね。
SEO対策ってなに?
Google先生が評価するページは、ユーザーの悩みに応える質の高いコンテンツですよね。
現代のSEOでは常識。
でも、「質の高い」ってあいまいじゃないですか。
記事の質が高いか低いかを評価するのはGoogleですが、もっというと記事を読むユーザーですよね。
ユーザーの悩みに応える、ユーザーを満足させられる記事が質の高いコンテンツです。
そこで登場するのが「共起語」なんです。
共起語ってなに?
一言でいえば、
です。
よくわからないですね笑
たとえば、
「ネット副業」
というキーワードで記事を書こうと思ったとします。
記事は「ネット副業」で検索するユーザーの悩みに応えるために書くんですよね。
では、ユーザーはなにに悩んで、またなにを知りたくて検索してきたんでしょうか。
たとえば、ネット副業の
・稼げるのかを知りたい
・初期費用はいくらかかるのかな
・仮想通貨で稼ぎたい
こんな色々な悩みが考えられますよね。
つまり、ネット副業と一緒に使われる
・稼ぎ方
・初期費用
・仮想通貨
が共起語に当たります。
そう。「ネット副業」と共に使われる共起語にはユーザーのニーズが隠されているんです。
であれば、このユーザーニーズを記事の内容にしていけば、質の高いコンテンツになるってことなんです。
Googleはめちゃめちゃ賢い
当然ですが、Google先生はほんと~に頭が良いです。
昔のように、ページにキーワードが何パーセント存在するか、なんて言う基準じゃなく、キーワードの裏の意味まで踏まえたアルゴリズムで世の中のサイトの順位を決定しているわけです。
だからこそ、狙ったキーワードの共起語をもとに記事を作成することで、ユーザーの悩みに応える質の高いコンテンツが作れて、かつGoogleにも評価されるわけです。
もちろん、ユーザーの求めている内容が記事に盛り込まれているので、ユーザーは離脱しにくく、滞在時間は長くなり、さらにGoogleからの評価が高まるといった具合。
まぁ、そんなにうまくいくかってのはありますが笑
共起語の見つけ方
お話しした通り、最高のSEO対策は、共起語を内容に盛り込んだ記事を書き続けることと言えそうですよね。
でも、共起語ってどうやってみつけるの?
今度はこっちの方が問題ですよね。
記事を書く上でキーワードを決めたら、ユーザーだったらそのキーワードに関連してなにを知りたいかを徹底的に考えて、共起語を導き出しましょう。
それでも難しいよ~と言う方は、
「コンテンツサーチ」というサービスもあります。
使い方は簡単。
コンテンツサーチにアクセスしたら、キーワードを入力します。
つぎに画面左の共起ネットをクリック。
ほら、出てきました。
真ん中がメインキーワードです。
メインキーワードから共起されるキーワードが紐付いて表示されてますね。
マインドマップみたい。
マウスでドラッグすると見る位置を変えられます。
見てるだけでもおもしろいですよ。いろんなヒントがもらえます。
ライティングが苦手な人にとっては、記事を書くネタになりますよ。
ちなみにコンテンツサーチはスマホだと使いにくいのでPCがおすすめ!
他にも便利なツールがたくさんありますよ。いろいろ試してみてくださいね。
おわりに
SEO対策にとって重要な「共起語」についてでした。
ユーザーの悩みを解決できる質の高い記事を書くことが現代のSEO対策だとすると、共起語ほど重要なものはないんじゃないですかね。
ただやみくもに記事を書くんじゃなくて、共起語をもとにユーザーのニーズをつかんだ上で、それに応える記事を書くことが重要です。
Googleに評価される記事が生まれる可能性もグッと高まりますよ☆