【初心者さん向け】株式投資でもうかる仕組みを知ろう

投資の基本

はじめに

「株式投資」と聞いて、何をイメージしますか??

むずかしそう??
損しそう???

いずれにせよ、株式投資初心者さんからすると、うまくいくイメージはなかなか持ちづらいのではないでしょうか。

でも、何ごとも始めるまでが大変なんです。
始めてみたら、案外カンタンってのはなんでも共通!

そこで、まずは株式投資でもうかる仕組みを知るところから始めてみましょう!

株式会社ってそもそもなに??

キッズビジネスマン

みなさんはビジネスマンでしょうか?経営者でしょうか。?それとも学生??

ビジネスマンであれば、「会社」という組織に属している人が多いはずですよね。

そして、会社であればほとんどが「株式会社」ですよね?

みなさんがお勤めの会社も「株式会社〇〇」って名前じゃないですか??

では、株式会社とは何か??

株式を発行して投資家から資金を調達して、事業を行う会社

のことですね。

そう。会社は株を発行しているわけですよ。

リス太
リス太

まぁ直接売っているわけじゃないですが。

われわれ株を買う側から見ると、株式を買うことで、

会社のオーナーになる権利(議決権)を買っている

わけです。

会社からすると、

株式を発行することで資金を調達している

わけですね。

お互いWin-Win(ウィン・ウィン)の関係。持ちつ持たれつなわけです。

株式を発行する会社からすると、銀行から借金するのとは違い、返済義務のない資金を調達できるメリットがあり、投資家からすると、会社のオーナーになれるメリットがある。
だから、株式市場は活性化するわけですね。

でも、もっと言うと「株式はもうかる」から投資家は株に投資するわけです。

株はなんでもうかるの?

キッズビジネスマン

株式投資で投資家(株主)が得られるものは以下の3点です。

①値上がり益(キャピタルゲイン)
②配当金(インカムゲイン)
③株主優待

この3つです。

値上がり益(キャピタルゲイン)

美人な女の子

株式は証券取引所で扱われます。

有名なところでは東京証券取引所(略して東証)ですね。
ジャスダック(JASDAC)やマザーズなどの新興証券取引所もあります。

株は買いたい人もいれば、売りたい人もいるわけで、

・株を売りたい人よりも買いたい人が多ければ値はがる
・株を買いたい人よりも売りたい人が多ければ値はがる

仕組みになっています。

需要と供給の関係ですから当然ですね。

リス太
リス太

市場の原理です。

たとえば、ある会社の株を1株1,000円で100株買ったとしますよね。

1,000円×100株 = 100,000円

です。

この会社の業績が伸びて、1株2,000円になったとします。

100,000円で持っていた株は、

2,000円×100株 = 200,000円

になるわけです。

差額の10万円が値上がり益ですね。

リス太
リス太

わかりやすい話です。

この値上がり益を専門用語では「キャピタルゲイン」と呼びます。

配当金(インカムゲイン)

2の女子

次に投資家(株主)が得られるものとしては、会社から年に1回~2回与えられる株主配当金がありますね。

投資家はその会社の株主、つまりオーナーになったわけですから、会社に利益が出た時には株主配当金として分配されます。

この配当金は専門用語としては「インカムゲイン」と呼ばれます。

株主優待

美人の3

最後に、株主優待ですね。

マツコ・デラックスさんと関ジャニの村上信五さんがやっているバラエティ番組『月曜から夜ふかし』で有名になった、株主優待で生活をしている「桐谷さん」をイメージするとわかりやすいですかね笑

株主優待は、株主に対して会社の製品をくれたり、株主としての特別料金でサービスが利用できたり、といった権利ですね。

リス太の奥さんは、毎日ゴリゴリ株式投資をしてますが、この株主優待も株式投資のポイントにしてますね。

リス太
リス太

リス太はあんまり興味ないですが、「お得だよね~」ってよく自慢されます笑

いくらから株主になれるの??

キッズビジネスマン

ようは、株式投資は結構身近なものなんですよ!ってことがお伝えしたいわけです。

事業運営側の会社からすると、株式を取得してもらうことは事業を運営する資金をもらえることにつながるわけですから、絶対的に重要なわけです。

一方、株主たる投資家の立場からすると、その会社のオーナーになるわけですから、どちらかというと、身近な会社、好きな会社の株を買うっていう選択肢もあるわけですよね。

自分が乗っている車がトヨタだからトヨタの株を買おう!

とか、

スマホのキャリアがソフトバンクだからソフトバンクの株を買おう!!

とかね。

それくらい身近な感覚で売買したって良いわけです。

ですが、、、、

そもそもいくら払えば株主になれるのか、って話は重要ですよね。

株式投資には「単元株」って単位がありまして、1株だけもっていても株主ではあるんですが、株主としての全部の権利を行使するための最小単位を「単元株」と呼ぶんですね。

同時に証券取引所で株を売買するための最小単位にもこの「単元株」が適用されます。

厳密には銘柄次第ですが、今はほとんどの銘柄が100株を1単元株として売買されています。
昔は1,000株がほとんどだったので、だいぶ初心者さんも株式投資に手を出しやすくなったかなと思います。

では、先ほどお話ししたとおり、身近な企業でいくらから(1単元株)オーナーになれるか、をザっと出してみましょうかね。

車はトヨタで、携帯はソフトバンク、、そして買い物はもっぱら楽天、、、

だから下の3企業のオーナーになりたい!!

とすると、今の株価はこんな感じです。

・トヨタ自動車:6,799円
・ソフトバンクグループ:10,915円
・楽天:1,112円
※2019年4月8日11時30分の株価です。

3企業の最低購入価格を割り出そうとすると、先ほどの単元株数が必要になりますが、どの企業も100株となります。
結果として、オーナーとなるためには、

・トヨタ自動車:679,900円
・ソフトバンクグループ:1,091,500円
・楽天:111,200円

となります。

天下のトヨタ自動車のオーナーにだって、70万円弱でなれちゃうわけですよ!
楽天なんて11万円

もちろん株価は変動しますし、そもそも株を購入するためには証券会社に手数料を払わないといけないので、もう少しお金がかかりますが、でもこのくらいなんです。

リス太
リス太

ね。株が身近になりましたよね!

おわりに

「株式投資でもうかる仕組みを知ろう」という記事でした。

株式投資は難しいものじゃありません!

っていうと、ちょっと誤解は生じちゃいます。だって、非常に奥が深いですし、もうかろうと思ったら一筋縄ではいかないですからね。

でも、株式投資の前段として、株式会社の仕組みや株を買うことの意味、などを知ることで株を身近に感じるところから始めることが大切だと思うんです。

投資はギャンブルじゃない。

これだけはホントだと思いますからね。

せっかく一生懸命がんばって稼いだお金ですから、効率的に意味のあることをして増やしたいじゃないですか。

株式投資はそのためにも良い一つの方法だと思いますよ。

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