副業やりたいけど会社にバレたらどうなるの?そんな人が知っておきたい3つのポイント

コラム的なやつ

はじめに

最近は副業オーケーな会社が増えてきましたよね。

ネットニュースでも新聞でも、副業に関する話題がたくさん。

リス太
リス太

でも、リス太が社会人になったばかりの頃は、副業って言えば「悪いこと」でした笑

リス太が新卒だったのは、かれこれ17年前…。まだまだ終身雇用が前提で会社のために奉公せよ!って全時代的な考えに違和感をそこまで感じなかった時代です。まぁ、それを否定はしないんですが、少なくとも今は時代が違いますよね。

副業オーケーの社会的な流れってものがありますし。
でも、実際のところどうなんだって話になると、まだまだ副業が明示的にオーケーになっている会社は少ないようです。

2018年に人材採用サービス「エン・ジャパン」が実施した正社員3,111名に対して実施した調査では、

「現在お勤めの会社では副業が認められていますか?」

という質問に対して

・認められている:13%
・認められていない:55%
・わからない:32%
『エン転職』ユーザーアンケート調査 結果記事

2018年5月16日のアップデート記事でこんな結果になっています。

リス太
リス太

やっぱり明示的に副業禁止にしている会社って多いんだなぁと思いますね。

社会人だからこそ副業すべし

やる気な女性

一生懸命働くのは前提としても、会社に精一杯奉仕して給料をいただく、ではなくて、自分のスキルを使って、会社の存在目的達成に貢献した対価としての給料であるべきだと思います。

だとすると、自分自身はどんどんスキルを磨いて、プライベートやオフィシャルの垣根なく、自分自身の影響を与えられる部分があれば、全て会社で発揮すればいいじゃん!って思うわけです。

リス太
リス太

うーむ、熱い。てか暑苦しすぎるぞ、リス太…。と言われそうですね汗

とにかく、現代社会において、個人のスキルアップは会社での地位向上だけにとどまらず、世知辛い人生を生き抜くためにも重要じゃないか!と思うんです。

だから、副業どんどんすればいいじゃんって思います。

でも、どんなに個人的にそう思ってたとしても、会社がそれを許さないケースはありますよね。

ところで、会社が副業禁止にすることって法律的にオーケーなんでしょうか?

法律的には会社は副業禁止にできない?

女性のバツマーク

実は、会社がその従業員に対して、全面的に副業を禁止することは、むしろ法律上できないんです。

だって、会社(使用者)と従業員(労働者、被使用者)の間で結ばれる雇用契約は、「勤務時間の間は」労務に服する契約ですよね。だから、会社はその代わり給与を支払うわけです。

当たり前ですが、勤務時間以外に資格の勉強をしたって、趣味に勤しんだって、問題あるはずがないわけです。

リス太
リス太

であれば、副業だって同じなはずですよね。

民法にも労働契約法にも、別の会社と契約(兼業)することを禁止する規定はないですから。副業だって禁止されていません。

にもかかわらず、会社が副業を禁止できる根拠はどこにあるんでしょうか?

それこそが、会社の就業規則なんです。

とはいえ、お話しした通り、就業規則で副業を全面的に禁止することはできないので、副業禁止の条件があるんですね。

副業を禁止できる3条件

レッドカード

ズバッとお伝えすると次の3つになります。

①本業に支障がでる
②本業と副業が競業関係
③会社の信用を失墜させる
リス太
リス太

それぞれ見ていきます!

本業に支障がでる

やる気がでない

副業による長時間労働や肉体労働などの疲れで、本業に支障をきたしてしまう場合という条件です。

裁判の判例でも、副業の労働時間などは本業に「支障がでている」かどうかの判断材料になっています。

リス太
リス太

たとえば、ネット副業にのめり込んで、深夜まで作業に没頭することが日常化することで、本業の勤怠に影響しちゃうと、副業禁止の条件に該当しちゃいそうですね。

本業と副業が競業関係

敵対関係

リス太
リス太

これもまぁわかりますよね。

本業と副業で同じ商材を扱ったりするとこの条件に該当しそう。

一番わかりやすいケースは、同じお客さんと取引したり、本業のお客さんを副業で安く受注することで奪っちゃう、とかですかね。

本業のお客さんとは副業の立場で会わないとか、そもそも全然関係ない業種、商材の副業にすれば、この条件もクリアできそうです。

会社の信用を失墜させる

逮捕

表現としてはフワッとしてますが、社会通念上不適切な副業ですよね。

リス太
リス太

普通に解雇事由になっちゃいますよ…。

たとえば、反社会的勢力と付き合うお仕事とか、ネズミ講にはまって、社員を勧誘しちゃうとか。

こう考えると当たり前ですよね。

副業は本業にもプラスになる

やる気ある女性

以上のような副業禁止が有効になっちゃうの条件に該当しないのであれば、副業は本業にもプラスになるものですよね。

人脈構築はもちろん、本業での業務に幅ができて、対応範囲が広がるなど、計り知れないプラス面があると思います。

もちろん、副業をできるかどうかは、会社の就業規則にはよります。

会社が副業を全面的に禁止しているとしたら、就業規則は違法じゃないか!なんて、その適法性を争うなんてことは、、、

リス太
リス太

モメる原因にしかならないので、しない方が身のためです。

その上で、前向きに副業に取り組めるといいですよね。本業にプラスになるように。

会社の就業規則が副業全面禁止の場合、その適法性は疑問ですが、バレなければやってもいいとも、やるなともここでは言えないですからね~。

ただ、やるなら本業にプラスになることが前提ですし、もっと言うと副業で人生をもっと豊かにしてほしいです!

リス太
リス太

まぁきれいごとじゃなくて、副業で収入を稼げれば、心にゆとりもでますからね。副業はかせげないと意味がない!これは心から思いますよ。

おわりに

副業やりたいけど会社にバレたらどうなるの?そんな人が知っておきたい3つのポイントでした。

これから副業をやる人は、やっぱりネット副業にトライしてほしいなぁとリス太は思います。

なにしろ、初期投資もあまりかからないし、スキマ時間でできますしね。

本業に支障がでないようにコントロールしやすいし、商材を選べば本業と競業する心配もないですから。

リス太
リス太

でも、アダルトに手を出すと、会社の信用失墜の点が怪しいのでご注意を!

一緒にネット副業頑張って人生を楽しく愉快に過ごしたいなぁと思う今日この頃です。そしてなによりも、ネット副業でいっぱい稼いじゃいましょうね☆

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