はじめに
SEO対策がんばってますか?
SEOで重要な対策の一つにタイトルがありますよね!
キーワード検索順位を決定するために、Googleはページ内容を複合的な観点からチェックしますが、その中でも重要な要素の一つがタイトルですよね。
だからみんな、記事を書く時にはタイトルの中に狙ったキーワードを盛り込もうと努力するわけです。
でも、ときどき「あれっ??」って思うことないですか?
自分が設定しているのと違うタイトルがGoogleの検索結果にでてきちゃうこと。
これ、じつはGoogleがタイトルを書き換えちゃってるんです。
たとえばこんなケース
リス太が運用しているサイトでも、Googleにタイトルが書き替えられちゃうことはよくあります。
たとえば、こんな場合。
本来設定しているタイトルはこうだったとして、
ところが、キーワードによっては、
こんな風にタイトル部分が書き換えられちゃっているわけですね。
なぜかサイト名の後ろにつけたテキストが抜けちゃってる!
ほかにもいろんなサイトをチェックしてみましたが、Googleにタイトルが書き換えられちゃうケースとして、
②タイトルタグが不適切
上記のようにGoogleが評価した場合はタイトルが書き換えられてしまうようです。
以前からタイトルタグは36文字(72byte)以内にしろってよく言われてきましたが、いろいろなサイトを見ていると、特にスマホでは36文字以内に設定されたタイトルでも書き換えが生じているように見えます。
中黒(・)問題
一つ例をお話ししますね。
ある会社が屋号に「・」を使っていたんです。俗にいう中黒(なかぐろ)ってやつですね。当然サイトも会社名には軒並み中黒(・)が入っています。
その会社は3年前くらいに屋号から中黒(・)をとって、登記し直したと同時に、サイトからもすべての中黒(・)を削除したんです。
ところが、数年後にスマホの検索結果だけは、社名に中黒(・)が復活してしまった上にタイトルも書き換えられてしまいました。
ちなみに、「数年間」気づかなかっただけかも知れないけど笑
この時、その会社のトップページのタイトルタグの文字数は23文字ですから、特別長いわけではないですね。
しかも、中黒(・)が検索結果ページで復活しちゃってるので、なんでだ~ってなったわけです。スマホだけなのが、さらに謎を呼んだわけです。
そこで、担当者がタイトルタグを社名(中黒無し)の10文字に変更して、URL検査(旧Fetch as Google)し直して数日経ったところ、問題が解決しました。
まぁ、中黒(・)が復活された理由まではわからずじまいでしたが、タイトルタグに設定する文字数を減らしただけで、少なくともタイトルの書き換えは防げたわけですね。
おわりに
「Googleがタイトルを書き換える理由と対策」でした。
まとめると、
・対策はタイトルタグに設定する文字数を短く、かつページの内容に即した適切なものにする
といったところです。
「あれ?タイトルが設定したものと違うな??」と思ったら、タイトルタグに設定したテキストの文字数と内容を見直してみましょうね☆