【年率15%以上利回り】確定拠出年金(iDeCo・企業型DC)で賢く投資

投資の基本

はじめに

投資はギャンブル

まだまだそんなイメージを持っている人が多いと思います。

でも、本業、副業で頑張って稼いだお金をそのままにしておいたら、支出ばっかりでどんどんお金は減っていく一方。

リス太
リス太

これじゃ、いつまでたってもお金は増えませんよね。

しかも、単純に株式やFXに投資しても、雑所得として20.315%の税金がかかりますからね。

ここは一念発起して、一気にお金を増やすマインドに転換する必要があります。

今回紹介するのは嘘偽りなく、なんと年率15%の利回りを確保できる方法です。

年率15%の投資法は大きく3通り

3の女子

結論から言うと、この年率15%以上を確保する投資法は以下の流れで行います。

①支出を減らして掛け金確保
②所得控除と運用益非課税の対象制度を活用して口座から自動引き落とし
③得た利益を再投資

これだけです。

ポイントとしては、一発勝負の投資をしないことですね。

継続的に掛け金を積み立てて、しかも税優遇を受けられる制度をうまく活用することで、通常では考えられない利回りを結果的に得ることができるわけですね。

支出を減らして継続的に掛け金を自動積み立て

若手サラリーマン

支出を減らすことは大前提として必要です。

ですが、なにも好きなことを全て我慢して投資のために楽しみを全部捨てるんじゃ、楽しくないし続かないですよね。

だから、月々の掛け金は最低限でOK。

その代わり、絶対に使ってしまわないように自分の口座から自動引き落としにしちゃうのがコツです。

税優遇を受けられる制度を活用

OL女子のポイント

自動引き落としで積み立てたお金を効率的に運用するために必須なのが、政府が推奨する制度を活用することです。

聞いたことがあると思いますが、確定拠出年金を使います。

確定拠出年金とは、

毎月一定額の掛け金を積み立てて、運用する金融商品を自ら選んで投資する年金のこと

です。

確定拠出年金の対象は、20歳から60歳までの日本国民のほとんどですから、「ぐろすめ。」読者の皆さんはほぼ該当しますね。

もちろん金融商品を自分で選んで運用する以上は運用で損が出ることもあります。

でも、この確定拠出年金の最大のポイントは、

掛け金に対する所得控除
運用期間中の運用益が非課税

だってことです。

加入者が1年間で払った掛け金が所得控除の対象になるので、その人の所得税と住民税の税率に応じて税金が減るんですね。

しかも、運用益が非課税になりますから、運用で上がった利益を再投資に回せるので、複利運用が期待できるスグレものなわけです。

複利運用については、「単利と複利の違い|今さら聞けない投資の基本」を参考にしてくださいね。

確定拠出年金には企業型DCと個人型のiDeCo(イデコ)がありますが、詳しくは別の記事で解説します。

勤めている会社が企業型DCに加入しているかによって、月掛け金の上限が変わりますが、例として勤めている会社が確定給付型の企業年金にも企業型DCにも加入していない場合は、月の掛け金は23,000円までになります。

年率15%以上の利回りが出る理由

OL女子のポイント

さて、自動で口座から掛け金を自動に積み立てていくと、その掛け金の一部が所得控除の対象になります。

「一部」というのは、所得(収入)に応じて所得控除のパーセンテージが変わるからですね。

具体的には、掛け金の15.105%~54.945%が戻ってくることになります。

節税2

リス太
リス太

すごくないですか!?

しかも、運用で得た利益は非課税で元本に組み入れて運用ができるわけです。

つまり複利運用ができるわけですから、結果として15%以上の利回りも期待できるってことですね。

リス太
リス太

こんな投資商品ないですよね?

だって、株式投資もFX投資も運用益には20.315%の税率がかかってくるわけですから、この差は絶大ですよね。

おわりに

確定拠出年金(iDeCo・企業型DC)で年率15%以上の利回りを得る仕組みでした。

具体的な投資法というよりは、仕組みの説明が主でしたが、ポイントとしては、

・支出を減らす
・自動引き落とし
・確定拠出年金(iDeCo・企業型DC)
・所得控除と運用益非課税+複利運用

となりますね。

各制度の具体的なお話は別の記事にゆずるとして、まずは投資はギャンブルにあらず、といったことがよくわかると思います。

あとは、掛け金を確保して、税優遇制度をうまく活用することで想像以上の利回りを確保しちゃおうってことですね。

せっかく頑張って稼いだお金ですからね。

かしこく効率的に増やしましょう!

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