牛飼という投資家は逮捕された?妻とは離婚した?真相を調査!

  • 2025年8月21日
  • 2025年8月18日
  • 投資
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株式投資を行う上では情報収集を行うことは必要不可欠です。有名な投資家の中には「インフルエンサー」と呼ばれる影響力の強い情報発信を行うアカウントや人がいます。しかしながらインフルエンサーの中には逮捕されて有名になってしまう人も少なからず存在します。その中でも最近では「牛飼」と呼ばれる投資家インフルエンサーが逮捕されてしまったことが記憶に新しいです。本記事では牛飼氏の逮捕の詳細や家庭、真相について概要を紹介していきます。

牛飼氏の逮捕は事実

結論から言うと、「牛飼」を名乗る投資系インフルエンサー(本名とされる斎藤大器氏・33)が、2025年2月に特定商取引法違反容疑で逮捕されたことは複数の報道で確認できます。逮捕された原因はインサイダー取引や風説の流布といった投資系インフルエンサーにありがちな罪状ではなく、別な悪徳商法にかかわったとされたとして逮捕されたというのが現状です。牛飼氏は逮捕されていますが、裁判自体は今後行われていくため、現状完全に有罪という判断は尚早となるので注意が必要になります。

逮捕報道の詳細

牛飼氏にかかわる最新の情報について報道各社によれば、リフォーム契約の勧誘過程でクーリングオフ説明など法定書面交付がなかった疑いなどで、京都府警が2025年2月18日に逮捕されたというのが現時点でわかっている詳細になります。いわゆる“点検商法”との関連が指摘されています。具体的には「屋根が壊れている」などと不安をあおり高額契約に結びつける“点検商法”が牛飼氏の逮捕の焦点となっています。報道では、被害者は200人超、売上(被害総額)は少なくとも2.8億円規模と説明されています。また2025年3月には再逮捕の報道もされており、今後の裁判で真相が明らかになることが求められます。

トクリュウと牛飼氏の関わり

報道によれば、牛飼こと斎藤大器容疑者は、匿名・流動型犯罪グループ「トクリュウ」と結びついた人物として捜査線上に浮上。リフォーム会社「新日立建託」の実質的経営者とみられ、いわゆる点検商法の勧誘役をSNSで募り、〈高収入〉をうたって若年層を集めたとされます。京都府警は特商法違反容疑で逮捕・再逮捕しており、報道は“リーダー格”の可能性にも言及されています。報道では闇バイト約50人での勧誘実態を報じ、NEWSポストセブンも台本の存在や採用関与を伝えています。

投資系インフルエンサーとしての側面

牛飼氏は投資やトレードを発信していた人物としてSNSやYouTubeで知られました。一部メディアは牛飼氏を“投資家インフルエンサー”と紹介し、過去に著名インフルエンサーとコラボした事実も報じています。彼の派手なライフスタイルの発信が“リッチな成功者”のイメージを強化していた点も、今回の事件の注目度を押し上げたのも本事件が有名になった要因の一つであると言えます。

牛飼氏の情報発信のスタイル

牛飼氏は、SNS上でトレードの所感や相場観、資産推移のグラフや約定履歴の切り抜きを発信して注目を集めた投資系インフルエンサーとして知られていました。短尺動画での今日の一手やライブ配信での質疑応答、コミュニティ運営や勉強会の告知など、フォロワーとの接点を増やす設計が特徴的でした。牛飼氏の投稿はテクニカル分析(移動平均線・サポレジ・出来高)に触れつつ、メンタル管理や資金配分といった初学者がつまずきやすいテーマを噛み砕く構成が目立ちました。

離婚の噂の詳細

牛飼氏に限らず、著名なインフルエンサーが逮捕されると、家族関係など私生活の噂が一気に拡散しがちです。現時点では牛飼氏にかかわる主要報道(テレビ・新聞・通信社系)の記事には、妻や離婚に関する一次情報は確認できませんでした。エンタメ系・まとめ系サイトやSNS上での推測は流通しますが、現状としては裏付けに乏しいため、事実と推測を必ず切り分けて受け取る必要があります。

逮捕原因の「点検商法」とは?

逮捕のトリガーとなった牛飼氏の点検商法については、最近トクリュウの闇バイト犯罪でも多く使われる悪質商法の一つです。「点検商法」とは、訪問や電話で「無料点検」を持ちかけ、屋根や給湯器などに重大な異常があると不安をあおって高額な修理・リフォーム契約に誘導する手口です。即決を迫り、クーリングオフ説明や書面を欠くなど法令違反が伴うこともあります。最近ではドローン撮影や写真を見せて故障を強調するなど巧妙化しており、不審な勧誘は玄関先で断りましょう。

牛飼氏逮捕の教訓

牛飼氏のように高級車・ホテル・札束の写真や“勝ちトレードだけ”の切り抜きは、いくらでも演出することができます。判断材料にすべきは見栄えではなく、第三者が検証可能な根拠です。具体的には、証券会社の月次損益(個人情報を黒塗りした写し)、監査・税務申告に基づく実績、外部レビューの一貫性などが挙げられます。これらがない「圧倒的に儲かる」「今だけ」「保証する」型の訴求は赤信号です。また、特商法の表記、事業者情報、返金・クーリングオフの説明と書面が整っているかを必ず確認が必要になるでしょう。

牛飼氏に限らずインフルエンサーには要注意

牛飼氏に限らず、インフルエンサーの中には複数の視聴者や読者を集めて騙す目的の人も存在するので注意が必要です。投資系インフルエンサーの場合には、風説の流布やインサイダー取引などの不正確な情報などが飛び交っており、思わぬ金銭的損失を被ることも多々あるので、情報の出どころについては常にアンテナを張って真偽を確認することが求められます。また牛飼氏のように裏社会の犯罪にもかかわっている人もいるため、犯罪に巻き込まれないためにもうまい話には要注意です。

まとめ

インターネットのSNS上で羽振りの良い生活をしている場面はだれにとっても憧れの一つです。しかしながらそういった羽振りの良さは虚偽の演出をすることも可能であり、場合によっては人を騙す目的で発信される場合もあります。牛飼氏のケースもそれに当てはまる部分も多く、インターネットで他人を信用するリスクを露呈した結果ともなりました。SNSには嘘と真実が混在しているカオスな環境です。情報の出どころをしっかりと見極めたうえで、牛飼氏のようなインフルエンサーに引っ掛からない自衛も必要になるでしょう。